期間 2017/ 4/30∼ 5/7 (日曜から日曜まで)
時間 10時∼ 17時30分 (最終日 17時)
会場 当店2Fギャラリーにて
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北海道在住の岸キエコさんの収集コレクションの展示会を開催致しました。岸さんによるリラックス感のある細やかな会場飾り付けは大変好評で長い時間ごらん下さった方々も多くいらっしゃいました。
昭和のレトロ感が漂う ラベル, 包装紙, タバコパッケージ,名所観光地のパンフレット, 葉書,その他の紙ものなど現代の物とは一味違う趣と美しさを改めて感じとっていただけたと思います。
山形では私の知る限りこのような展示会は無かったかと思われます。温もりのある古いものを大切にする心はいつの時代でも忘れずにいたいものです。
最後になりますが初日に取材に来て頂き大きく写真入で掲載して下さった山形新聞社様, 紙面の週末ファイルに掲載下さった朝日新聞社山形支局様に心より感謝申し上げます。
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5/1の山形新聞朝刊に取材掲載して頂きました。(以下掲載文)
レトロの魅力、心ほっこり 山辺、年代物の紙製包装など500点超展示
2017年05月01日 13:02
年代物の紙製パンフレットやパッケージ、チラシを紹介するレトロデザイン紙物展が30日、山辺町三河尻の布の森CANBELL(キャンベル)で始まった。戦前から昭和年代の500点超を展示。訪れた人は昔ながらのデザインを懐かしげに見入っていた。
出品者の岸キエコさん(39)=北海道在住=は20年前から古い家具や雑貨を収集しており、次第に印刷物も集めるように。今回は知人の縁で、同所で展示会を開くことになり、骨董(こっとう)品店や古道具店で手に入れたコレクションの一部を紹介している。
展示されている品は、描かれた絵や文字、インクから年代を感じ、最新鋭印刷機で表現できないぬくもりがある。食料品や菓子の包装紙、全国各地の観光地パンフレットは絵が多用され、高画質な写真を使う現代との違いが逆に目を引く。
他に約40年前の宝くじ、企業販促用鉛筆、大正時代や昭和初期の写真付きはがきも並ぶ。かつてはどの家庭にも身近にあった物が多い。山形市江南3丁目の田中秋広さん(63)は「当時の世相や風俗が分かる。古い物だけど新しい発見がある」とじっくり鑑賞した。岸さんは「すてきな物が多いのに廃れたのは残念。デザインも好きだが、色、質感が味わい深い」と魅力を語る。5月7日までで時間は午前10時~午後5時。