日本のカーテンメーカーの生地と欧米諸国の生地の違いは素材だと思います。
日本ではほとんどが化学繊維で作られていますが海外の物は綿や麻などの自然素材が組成の中に使われている物が多いのです。
私などは単純にカーテンの歴史からしてもインテリアファブリックは欧米の品質が勝っていると思いますのでそれらの素材を使う事にはきっと大事な要素が含まれているのだと思えるのです。
日本は何でも○○風に作るのが上手です。塗り壁風ビニールクロスとか木目調サッシとかファブリックもリネン風とかのポリエステルがあったりします。どうしてそれらが生まれてくるのかと言えばメンテナンスの問題なんだと思います。
当店でもカーテンと言えば洗濯や遮光の事を質問してくる方が多いのです。
いつも呼吸して暮らす部屋なのにカーテンを選ぶ時に素材の事など考えないのは残念です。
公開日:2015/02/12