仕事関連で高畠町に行って来ました。
帰り道にまだ子供が小さかった頃に何度か連れていった事がある広介記念館に数十年ぶりに訪れてみました。
当時印象に残ったのは天井の白い折り紙のような照明器具と童話ルームで見た<泣いた赤鬼>のマルチスライドと長岡輝子さんの朗読の声でしたが当時と変わらずそのままで楽しんで来ました。
ちょうどタイムリーに<泣いた赤鬼>の上映時間に遭遇して平日だったこともあり貸切状態で鑑賞できましたがこの童話は何度読んでも最後は泣けてきますね。
世の中、何もかも手に入れられるものでは無いという事でしょうか。
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浜田広介は、山形県の童話作家で「日本のアンデルセン」とも呼ばれています。日本の児童文学の先駆け的存在で、作家人生50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に送り出しました。代表作品として「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」「よぶこどり」「むくどりの夢」などがあります。
浜田広介記念館は、その業績を広く永く伝えたいと平成元年に広介の故郷山形県高畠町に開館しました。
公開日:2023/04/22