綿やリネン生地で真っ白でないものを生成りと呼びますがこれが中々やっかいです。
生地を生産する際に一度漂白してそれから黄色みを足して生成り色とするわけですが例えばレースとかもそうですが一般的にその過程での黄色のプラス加減のロット違いは日常茶飯事ですし綿、リネン生地に関して言えばサンプルでちょっと見ただけではとんでもない事になりかねません。
わかりやすく言えば生成りのカーテンを日中取り付けに行って下げたら黄色いカーテンだったとなることもあります。
生成りは日差しでまったく変わる場合があるし黄色なのかオレンジが入った黄色なのかそれも変な色合いのものだったりして折角の生成りでナチュナル感を楽しむつもりが残念になることもあります。
結論、生成り生地は光を通して確認すること。 光を通しても通さなくてもいつも同じ色合いの柔らかい生成りであることを見極めるべし。
公開日:2025/06/29